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TOIN
十印
Recruiting ~新卒の方へ~

先輩の声

M.Sさん T.Aさん C.Nさん YKさん
M.Sさん
翻訳事業部
プロジェクトマネージメント3課所属
新卒採用 ・ 2023年11月入社
T.Aさん
翻訳事業部
プロジェクトマネージメント2課所属
新卒採用 ・ 2024年4月入社
C.Nさん
翻訳事業部
プロジェクトマネージメント1課所属
中途採用 ・ 2018年8月入社
Y.Kさん
翻訳事業部
プロジェクトマネージメント2課から
翻訳事業部
ランゲージソリューションズ3課へ転向
中途採用 ・ 2022年4月入社

翻訳会社 十印(とおいん)について

企業でのドキュメント 株式会社十印(とおいん)は、1963年に創業した翻訳会社です。60年以上にわたり、翻訳サービスを通じて多くの企業のグローバル展開を支援してきました。2019年に、幅広く企業支援を行う株式会社TAKARA & COMPANYのグループ会社となりました。

翻訳業界は「産業翻訳」「出版翻訳」「映像翻訳」と大きく 3 つに分けることができます。
「翻訳」と聞くと、書籍や漫画の外国語版や映画の日本語字幕などをイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかしながら、実はマーケットとしては「産業翻訳」が、3つの分野の中でもっとも大きいと言われています。私たち十印は、主にこの産業翻訳において事業展開している会社です。
産業翻訳では、企業がビジネスで用いる書類や資料(マニュアル、取扱説明書、カタログ、会社案内、プレスリリース)、ウェブサイト、ソフトウェアなどを翻訳・ローカライズします。
「ローカライズ」とは、単に翻訳するだけではなく、製品やサービスを現地の文化や習慣、法令、市場のニーズに合わせて最適化することです。一般の消費者からはなかなか見えにくいのですが、じつは企業が海外進出する際に欠かせないサービスを提供している業界なのです。

十印は、国内の一流企業だけでなく、世界的なリーディングカンパニーを含む海外企業と直接取引を行っています。皆さんが日常で使用している製品にも、十印で翻訳されたものが含まれているかもしれません。
近年では、最新のテクノロジーを活用したAI翻訳サービスも提供しつつ、マーケティング関連や動画、エンターテインメント系など、まだまだ「人」の手による翻訳が必要不可欠な分野にも力を入れています。

また、十印は厚生労働省から女性活躍推進法に基づく「えるぼし」の認定を受け、男女問わず多様な人材が活躍できる環境づくりを進めています。私たちは、お客様のニーズに応える高品質な翻訳サービスを提供するだけでなく、社員の成長と幸福を大切にしています。

プロジェクトマネージャーについて

PMとは 翻訳会社は、お客様と翻訳者の方々をつなぎ、お客様のニーズに沿った翻訳サービスを提供するエージェントの役割を担っています。

「プロジェクトマネージャー(PM)」と呼ばれるスタッフが、お客様からご依頼いただいたドキュメントの翻訳プロジェクトを全体的に管理します。お客様のご要望を元に最適な翻訳者をアサインし、予算やコスト、納期に合わせた翻訳プロジェクトのスケジュールを策定した上で、翻訳者や社内リンギスト(品質管理担当)の作業進捗を随時確認することで、翻訳物の納品までをマネジメントします。また、コストのバランスを見ながら案件の効率化をお客様へ提案することもあります。
そのため、翻訳者のレベルだけでなく、プロジェクトマネージャーの手腕も翻訳物の品質を左右する重要な要素となっています。

プロジェクトマネージャーとして、コスト管理、スケジュール調整、翻訳作業の前後処理、納品前の成果物チェック、お客様への提案業務など翻訳工程全体に関わることで、翻訳業界の幅広いスキルを身につけ、自分自身が将来的にやりたいことを見定めていけます。

求める人物像

求める人物 「ことば」のプロフェッショナルとして、翻訳者とお客さまの架け橋となり、国際コミュニケーションをサポートしてくれる方を募集しています。自分の可能性を追求することができ、常に成長意欲を持っている人、仕事の中に気づきを感じ視野を広げることができる人、知的好奇心が旺盛な人を求めています。

プロジェクトマネージャーは、お客様に満足いただくための制作工程を組み、プロジェクトに関わる様々な人たちとの円滑なコミュニケーションが求められる、非常にやりがいのあるポジションです。
特に、言語全般への関心が高い方や、チームをまとめながらプロジェクトを進めていきたい方には刺激のある仕事です。また、複数案件を同時並行で進める必要がありますので、マルチタスク業務の得意な方が向いています。十印のプロジェクトマネージャーは、お客様によりよい工程の提案をしていく必要がありますので、営業的要素のある仕事にチャレンジしたい方も面白味を感じることができると思います。
語学力を活かしたい方、人と関わるのが好きで気配り上手な方、今後しっかりとPCスキルやコミュニケーションスキルを磨いていきたい方を歓迎いたします。

先輩社員インタビュー

M.Sさん
M.Sさん
翻訳事業部プロジェクトマネージメント3課所属
新卒採用・2023年11月入社

十印の面接だけは、終わった後に前向きな気持ちになりました。人間関係に重きを置いていたので、面接での印象が入社の最終的な決め手となりました。大学卒業後の時期に合わせて4月入社から11月入社に変更いただけたのも大きな理由でした。

~入社を決めた理由は何ですか~
感覚的な話になりますが、多々面接をしていた中で、十印の面接だけは終わった後に前向きな気持ちになりました。仕事の内容はもちろん重視していましたが、それ以上に人間関係に重きを置いていたので、面接の印象が最終的な決め手でした。また、個人的な理由ですが、大学卒業の時期に合わせて4月入社から11月入社に柔軟に変更していただけたのも大きな理由でした。

~就活中に他の翻訳会社は受けていましたか~
銀行関連の翻訳職を受け、そのほか法律系の翻訳職なども見ていましたが、やりたいことと仕事内容の方向性が一致しなかったので、候補から外しました。

~入社前と後でギャップはありましたか~
M.Sさん 十印のウェブサイトを主に参考にしていたので、IT、機械、医療系などテクニカルな翻訳案件に携わるという心構えで入社しました。ところが、メディアやマーケティング関連など思いのほかクリエイティブな翻訳に対応しているチームに配属され、大きなギャップを感じました。個人的にクリエイティブ寄りの翻訳に興味があったので、自分にぴったりのチームに配属されてとても嬉しかったです。

~入社後どのくらいで仕事に慣れましたか~
業務を引き継いだ先輩の担当範囲が広かったので、正直まだ慣れていない作業もあります。実際には入社半年で先輩の仕事を完全に引き継いだので、仕事内容によって個人差はありますが半年くらいで担当の仕事を概ねできるようになると思います。また、ひとり立ちしてからでも、質問があればいつでも周りの先輩が快く相談に乗ってくださるので、分からないことがあっても心配なく仕事に取り組めます。

~仕事のやりがい、楽しいと感じるのはどんなところですか~
運よく一番興味があったクリエイティブな翻訳に関わるチームだったので、メールやミーティングで社内レビュアーさんの訳の検討ややり取りなどを見ているだけですごく楽しいです。PMが納品物の最終確認をすることもあるので、様々な資料を目にすることができ、常に新しいインプットがあります。また、実際の業務では一人で黙々と作業する時間も多いので、自分の成長と向き合うことができる環境だと思っています。今は仕事を覚えるので精一杯なので、最初はつまずいていた作業を「一人でできた!」と言えることが増えるだけでやりがいを感じています。

~研修中や実際の業務の中で直面した困難な状況をどのようにして乗り越えましたか~
M.Sさん 担当している仕事の一つで画像のチェックをしているものがあります(画像内のテキストやレイアウトをチェックしています)。研修中は1日1件ほどのペースで私が1次チェックをし、メンターさんがダブルチェックして、フィードバックをいただく形で進めていました。10件前後対応し、振り返ってみると、見落としを毎回メンターさんに指摘されていることに気がつきました。このままではいけないと思い、それまでのフィードバックを全て見直し、その上で対応手順や確認するポイントを一からまとめました。メンターさんにも研修を一時的に止めていただき、半日がかりでメモを作成しましたが、それ以降ミスを指摘されることが格段に減りました。フィードバックをもらって即行動に移すスキルも大事ですが、少し時間を取って向き合うことで新たな気づきもあるので、今でも暇を見つけてフィードバックを見返してまとめるようにしています。

~入社前に十印でやりたかったことは、入社後どれくらい実現できていますか~
興味があった分野の翻訳に新卒として携わるのは諦めていたので、「やりたかったことができた」ということに驚きがありました。入社してからも毎年目標を設定する機会があり、仕事の一環なのでやりたいことは自分で決めて達成していける環境ができていると思います。また、月に1回、上司であるマネージャーと1対1のミーティングがあるので、その場で自分のやりたいことを相談し、どのように達成するか一緒に考え、サポートしてくれる場があります。

~入社前に勉強しておけばよかったこと(例:単語学習や会話演習など)などはありますか~
単語学習、会話演習と例を挙げていただいたので、言語面からいうと当たり前かもしれませんが「ビジネス英語」を使いこなせるくらいに勉強しておくことが大事だと思います。英語に敬語はないとはいえ、日常的に使って問題がない言葉遣いでも、ビジネスではカジュアルすぎることもあります。入社時点で決して完璧を求められているわけではなく、周りを観察して覚える時間は十二分にありますが、メールやチャットでクライアントと連絡を取るときに使えるくらいに身につけておくと、業務を覚えることに集中でき、周りからも一目置かれると思います。
また、Microsoft Excelの使い方やキーボードのショートカットなどを覚えておくとよかったと思います。私は全く知識がなかったので、業務を進めながら覚えていきましたが、先輩方はExcelを使い慣れているので「これをこういう風につくってください」などと細かい指示は出さず仕事を渡されることがあります。すぐ終わる仕事でも、私はネットで調べて試行錯誤しながら対応していたので、ある程度操作を理解できている方が仕事もやりやすいと思います。効率を重視される仕事でもあるので、事前に効率を上げるための知識を持っておくと後々かなり楽になります。

まひなさん ~仕事の中で特に重要だと感じるスキルや能力は何ですか、また、それらを身につけるために取り組んでいることはありますか~
圧倒的に管理力、マルチタスクの能力が大事です。PMは独自でタスクを管理する方法をそれぞれ考案されています。「分かりすい」「管理しやすい」には個人差がありますので、どのようにタスクを管理した方が良いかなどは自分の判断が必要になる部分もあります。最初は雑でもいいので、受注日、納期、各工程の担当など、早い段階で案件が入ったら管理シートに追加する習慣をつけておことがおすすめです。
コミュニケーション能力、交渉力も重要です。言葉遣い一つで交渉が影響されることもあるので、私はまだまだ大事なメールは先輩にチェックしていただいています。なので、成長段階ですが、私自身は、プライベートのメールやLINEでも相手に伝える情報量、言葉遣いなど、ダブルチェックしてしまうほどに気にしています。英語でも日本語でもいつもより少しだけ意識してみると、いい練習になると思います。

T.Aさん
T.Aさん
翻訳事業部プロジェクトマネージメント2課所属
新卒採用・2024年4月入社

学生時代から翻訳に興味があり、求人に「翻訳業界で将来的に自身がやりたいことを見定めることができる」とあったので入社の意思を固めました。プロジェクトマネージャーとして入社することで翻訳業界を見渡すことができると考えたからです。

~入社を決めた理由は何ですか~
PMとして十印に入社することで、翻訳業界を見渡すことができると考えたからです。学生時代から翻訳に興味があり、十印の求人に「翻訳業界で将来的に自身がやりたいことを見定めることができる」という紹介があったので、自分の興味に適していると考え、入社の意思を固めました。

~就活中に他の翻訳会社は受けていましたか~
はい、翻訳業界を軸に就活をしていたので、他の翻訳会社にもエントリーしました。十印と同じくPM職を募集している会社や、自身で翻訳を行う法律事務所も受けました。

T.Aさん ~入社前と後でギャップはありましたか~
担当する案件が増えてくると、ゆとりを持って翻訳物の中身を見る時間が取れないことです。PM職では並行した複数案件のハンドリングが求められるので、入社して間もない、担当案件の少ないうちに翻訳物を見てイメージを持っておくことがおすすめです。

~入社後どのくらいで仕事に慣れましたか~
メインで担当する案件はフローが固定化されていたので、大体の工程については半年ほどで慣れました。しかし、柔軟な対応が求められる案件や急ぎの案件ではまだミスをしてしまうことがあります。

~仕事のやりがい、楽しいと感じるのはどんなところですか~
担当した案件の翻訳が完了し、ウェブページなどに反映されているのを見るとやりがいを感じます。自分のハンドリングが早く進み、リンギストの方々やDTPの方々が余裕を持って作業できるようになるときも、縁の下の力持ちとして働けていることを実感できます。

~研修中や実際の業務の中で直面した困難な状況をどのようにして乗り越えましたか~
私はまだ完全に独立して担当を持っているわけではないので、上司や先輩方に相談できる機会に恵まれています。普段の対応通りにいかない作業が発生した時に先輩方の経験(過去案件での対応方法)を伺い、時にはお手伝いいただきながら対応しています。

あらいさん ~入社前に十印でやりたかったことは、入社後どれくらい実現できていますか~
翻訳業界を見渡すという点でいうと、先輩方の話を聞きながら広く全体を見ることは少しずつ達成できています。入社前から翻訳のスタイルや品質にも興味があったので、今後は翻訳物を見る余裕を作れるような働き方を目標としています。

~入社前に勉強しておけばよかったこと(例:単語学習や会話演習など)などはありますか~
担当する案件にもよるかもしれませんが、PCのショートカットキーやMicrosoft OfficeやApple社のiWorkのソフトについて練習しておくべきだったと感じています。英語についてはお客様や先輩社員のメールに実際に使われている言い回しから学習するのがおすすめです。

~仕事の中で特に重要だと感じるスキルや能力は何ですか、また、それらを身につけるために取り組んでいることはありますか~
多くの案件を並行してハンドリングするので、マルチタスクの能力やタスク管理能力が非常に求められます。また、ダブルチェックを習慣として行う力があると、急ぎの案件もミスを発生させることなく対応できると思います。

C.Nさん
C.Nさん
翻訳事業部プロジェクトマネージメント1課所属
中途採用・2018年8月入社

入社前のイメージから、想像以上に「風通しが良い」「仕事を任せてもらえる」「性別や年齢に関係なく活躍の場がある」という点で、良い意味で変わりました。

~十印へ応募したきっかけを教えてください~
外国語系の大学出身で、もともと言語に関心があったことと、前職で社内資料などの翻訳を経験したことで、より翻訳業界に興味を持ちました。

~入社を決めた理由は何ですか~
面接時の社員の方の印象や、オフィスの雰囲気がよかったことが決め手です。服装がカジュアルな私服だったり、年齢の若めの方がマネージャーポジションをされていたり。前に勤めていた会社が、がちがちのお堅い雰囲気(男性はスーツで女性は支給の制服(!)、年功序列、社内政治…)だったので、とにかくそのギャップが大きく、こういうフラットな職場で働きたいなと思いました。加えて、いわゆるマイナー言語の「ウルドゥー語」や「ウズベク語」という単語を出しても変な目で見られず、むしろ何系の言語なの?と興味を持ってもらえたことも、自分に合いそうだと感じるポイントでした。

~入社前と後で会社に対するイメージは変わりましたか~
想像以上に、風通しがよい・仕事を任せてもらえる・性別や年齢に関係なく活躍の場があるという点で、良い意味で変わりました。

~仕事をする上で心がけていることは何ですか~
「相手がいかにストレスなく仕事を進められるか」を常に意識することです。受け取る側がどう思うかを考えて、メールや資料を作成するようにします。例えば、来た仕事をただ右から左へ流すのではなく、情報が過不足なく分かりやすく伝わるか、細かいですがフォントの種類やサイズにまで配慮しますね。PMはお客さまや社外のベンダー、社内の各部署など、様々な立場・タイプの人と関わるお仕事なので、相手に合わせてきめ細やかな気遣いの出来るタイプが向いていると思います。

~PMの役割を一言で表すと何ですか~
個人的には、翻訳サービスを陰で支える裏方・黒子だと思っています。PMはプロジェクトを進行管理し、お客さまと社内を繋ぐ窓口であるため、PMがプロジェクトのトップのように見られがちですが、実際にはリンギストや翻訳者、DTP、エンジニアなど、翻訳工程に関わるプロフェッショナルの方々の協力があってこそ、質の高い翻訳サービスが提供できるものです。各工程のプロフェッショナルが自身の作業にのみ集中できるような環境を整えることが大切だと考えています。無理のないスケジュールや明確な作業指示、問題になりそうな点を先に解消しておくといった一つ一つの環境作りがスムーズなプロジェクト進行と品質の向上につながります。

3人で談笑 ~PMのやりがい、醍醐味は何ですか~
いろいろな部署と関われること、プロジェクトの全体を通して翻訳案件に携われることです。次の工程のことを考え、自分がどう動いたらチームのメンバーが気持ちよく作業に当たれるか、ミスなくスムーズに納品できるかなど、工夫するのも面白いです。

~仕事へのモチベーションは何ですか~
言語に関わる仕事に携われていること、がまずありますね。大学での専門が言語学だったので、言語の面から社会に貢献できているというのが大きいです。あとは、大型案件が終わって売り上げが立つとき、「いくら分の仕事を回しきった・・・!」という金額的な満足感があります。

~自分の強みは何だと思いますか~
様々なことに興味関心が持てる、好奇心旺盛なところです。例えばリンギスト向けに支給されたファイルの中身も、自分に直接関係が無くても、見るようにしています。DTPやエンジニアリングなど他の工程がどんな作業をしているのかも、自分で調べて理解するように努めています。そういった知識があったほうが、お客さまとの話もしやすくなるんです。

~今後挑戦してみたいことはありますか~
もう少し営業寄りの業務を増やしていきたいです。半分営業・半分PMのような。日々のハンドリング作業だけではなく、より顧客目線に立った視点での提案を考えたり、翻訳現場の知識を持ちながらお客さまと営業的な話をしたりできるPMということで、自分に付加価値を付けたいと思っています。新入社員の皆さんも、若いうちは何かあっても周りがフォローしてくれるので、自分からぜひ手を挙げて、お客さまと接する機会を積極的に持つようにすると良いと思います。

~就活中にやっておいた方が良かったことはありますか~
幅広い業種、職種や大中小さまざまな規模の会社を覗いてみることですね。自分の就活を振り返ってみると、興味のある業界にかなり絞ってしまっていたので、幅広くいろいろな会社を見られると良かったなと思います。それと企業研究もとても大事です。面接に進む場合は、とにかくその会社の事を良く調べることです。お恥ずかしい話ですが、私は当時志望度の高かったゼネコンを受けに行って、「うちの会社が立てた建造物は何がありますか?」と聞かれて何も答えられなかったことがあります・・・。自分の話を準備するのはもちろん、受ける会社のことはウェブサイトやプレスリリースなどでよく調べておくと良いです。

会議室で打合せ ~他社と比べて十印ならではの雰囲気や特徴はありますか~
端的に言えば、「悪い人」がいないことです。出る杭は打たれるとか、陰でこそこそ・・・みたいな人間関係の陰湿な感じが全く無く、お互いフォローし合ったり色々教えてもらったりで、いい職場だなと感じます。日本以外のバックグラウンドがある方や学生生活を海外で送られていた方、英語以外の言語にも抵抗がない方が多いので、自分も馴染みやすかったです。

~評価制度について教えてください~
年度の初めに上長と面談し、個人目標を設定します。半期ごとの面談で内容を振り返り、目標の達成度合いや会社の業績などをふまえて来年度の給与が決まります。 年齢や勤続年数でお給料が決まらないため、頑張ったら頑張った分だけ評価されて、給与にも反映される仕組みです。

~福利厚生の面での特徴はありますか~
ごく一般的な内容なので、正直、大企業さんと比べてしまうとそれほど手厚くはないです。個人的には新型コロナウェルス感染症以降の在宅勤務で、在宅勤務手当が付くようになったのでありがたかったです。あと、TOEICや英検の受検費用が負担されるのも嬉しい点です。十印は創業62年の実績がありますし、プライム上場企業であるTAKARA & COMPANYのグループ企業でもありますので、企業として安定していると思います。

YKさん
Y.Kさん
翻訳事業部プロジェクトマネージメント2課から
翻訳事業部ランゲージソリューションズ3課へ転向
中途採用・2022年4月入社

最初からリンギストに応募しなかったのは、翻訳者を目指す前に社会人としてのスキルを積みたかったからです。プロジェクトマネージャーは様々な業務をマルチタスクでこなす必要があるので、ここで得た経験はどこへ行っても通用すると思います。

~十印へ応募したきっかけを教えてください~
オーストラリアの大学・大学院で翻訳通訳を学び、将来的に英語や翻訳に携わる仕事をしたいと思っていました。また前職で物流管理・手配などの調整業務を行っていたので、PMでもその経験が活かせるのではと考えました。

~最初からリンギストへの応募ではなく、PMを希望したのはなぜですか~
翻訳者を目指す前に、20代のうちに社会人としてのスキルを積みたかったからです。専門色の強いリンギストと比べて、PMは電話対応・顧客対応・見積もり・コスト管理・スケジュール調整・交渉・提案など、実に様々な業務をマルチタスクでこなす必要があり、ここで得た経験はどこへ行っても通用すると思いました。

仕事で心掛けていること ~仕事をする上で心がけていることは何ですか~
(1)限界を決めず何事にも挑戦すること
(2)トリプルチェック(人間の脳は正しいと思い込みやすいので、ダブルチェックのあと少し時間を置いてもう一度見返すようにしています)
(3)報・連・相の早期実施、赤の前に黄色信号を出しておくこと
(4)チーム内のコミュニケーションを積極的にとること、の4つです。
コミュニケーションに関しては、上司も周囲も皆忙しいので、察してほしいと待つのではなく自分から相談しに行ったり、何かあったらその都度伝えることで、働きやすい環境を自分で作るようにしています。ただし、自己主張と我儘は紙一重だと思っているので、何でも言えばいいわけではなく、相手の様子に合わせて伝え方をかなり工夫して考えます。

~リンギストの役割を一言で表すと何ですか~
TEP(Translation・Editing・Proofreading)工程、品質管理の要です。翻訳者さんの訳したものが、顧客の求める条件に沿った翻訳になっているかどうかをチェックします。条件に沿った翻訳になっていない場合は、適宜訳を修正して納品します。また、必要に応じて翻訳者さんにフィードバックを送り、翻訳の品質向上にも努めています。

~リンギストのやりがい、醍醐味は何ですか~
自分の強み 翻訳対象物を通して様々な情報に触れることで、自分の知見が広がることです。知的好奇心の強い方に向いていると思います。また、ゼロから良い訳案を生み出すことの苦労もあり、それが同時に醍醐味でもあります。自分の携わった成果物(製品)が発表されて人目に触れると、嬉しさと共に「もう少し良い訳にできたのではないか・・・」と歯痒くなることもあります。

~自分の強みは何だと思いますか~
(1)挑戦力と頑固さ(やると決めたら絶対にやりたいタイプです)
(2)自分が何をしたいか分かっている
(3)コミュニケーション力(大学でプレゼンの特訓を受けた経験がかなり活きていると思います)
(4)PMで培ったコスト意識。リンギストは品質に拘るとつい時間をかけてしまいがちなのですが、そうすると社内コストが多く発生することになるので、利益を考えた時間配分をするようにしています。

Y.Kさん2 ~今後挑戦してみたいことはありますか~
まだ担当したことのないジャンルの案件に挑戦してみたいです。マーケティングやリーガル、コピーライティング的な要素があるものなど。

~仕事の質を上げるために普段していることはありますか~
スマートフォンの言語設定を英語にし、Instagramも英語で更新するなど、二言語を扱うことが生活の一部になるようにしています。常に頭の中で和訳と英訳を自然に行っている状態です。他には海外のリアリティーショーを観て、最新のスラングを仕入れています。言葉は生きているので、使われ方がどんどん変化していくためです。あとは、コピーライティングなど人が考えたクリエイティブな文言に注目するようにしています。





採用プロセス

採用プロセス

募集要項

募集職種翻訳プロジェクトマネージャー
雇用形態正社員
仕事内容ローカライズのプロジェクトマネージメント業務
(コスト、スケジュール管理、翻訳などの作業手配、顧客への見積もり作成や提案活動など)
勤務地東京本社オフィス(銀座)
東京都中央区銀座7-16-12G-7ビルディング 4F

都営大江戸線 築地市場駅A3出口より・・・・・・・・・徒歩3分
都営地下鉄・東京メトロ 東銀座駅6番出口より ・・・・徒歩4分
JR新橋駅銀座口・東京メトロ 新橋駅1番出口より ・・・徒歩11分
※在宅勤務制度あり
休日・休暇年間休日120日以上、有給休暇(有給消化率50%以上)、リフレッシュ休暇(5日間)、 年末年始休暇、慶弔休暇、産休育休・介護休暇(取得実績あり)
勤務時間9:00〜18:00 土日祝日休み
※月平均残業(ジュニアPM):3時間
福利厚生【リモートワークについて】
十印では在宅勤務制度を取り入れております。
ご入社後一定期間はほぼ毎日出社となり、業務を習得していただきます。
その後、習得状況に応じて段階的に在宅で勤務を行っていただきます。
(ご入社後~1年間は出社勤務は多めとなっております)

【各種制度】
社会保険完備(労災・雇用・健保・厚生年金)

【その他】
企業の機密情報を取扱いますので、当社での勤務の間は一部銘柄株式の取引きに制約があります。
また入社の際、インサイダー取引禁止に関する誓約書に、ご自身のサインと身元保証人さまのサインを付けてご提出頂くことになっています。