■「オンプレミス」と「専用クラウドサーバー」
「オンプレミス」とは、自社内で保有している機器のサーバー上でサービスを利用することです。使用するシステムがすべて自社専用のため、自社の高いセキュリティ要件を確保することができます。
また、自社内のサーバーにシステムを構築する方法以外にも(AWS=Amazon Web Services)などのクラウド上に、お客様専用の占有環境を作り、その中にシステムを構築しサービスを利用することもできます。
どちらも以下のようにSaaSとは異なるメリットがあります。 ●SaaSのプランにある文字数制限がないので、翻訳文字数を無制限に使用できる。 ●SaaSにはないお客様独自のカスタマイズができる。 ●自社内でのセキュリティ要件を確保しやすい。 |
オンプレミス、専用クラウドサーバーそれぞれに特徴があるので、お客様のご要望に合わせてご選択ください。
形 態 | オンプレミス | 専用クラウドサーバー |
---|---|---|
概 要 | 自社のサーバーにサービスを構築して運用します。 | (AWS=Amazon Web Services)上に、お客様専用の占有環境を作り、その中にシステムを構築して運用します。 |
メリット | また物理的なサーバーを用意するわけではないのでサーバースペックの変更がオンプレミスよりも容易である。 | |
デメリット |
■こんな企業様にお勧め
【オンプレミス】
◎ セキュリティチェックが非常に厳しく、クラウドサービスの利用ができない
◎ 大規模なシステムは不要だがランニングコストを抑えたい
【専用クラウドサーバー】
◎ 数千人規模の社員が使用する
◎ セキュリティ上の理由で、専用のサーバー領域で運用したい
◎ すぐに利用を開始したい
◎ 英語以外の言語や分野別エンジンなど様々なエンジンを使用したい
■導入までの流れ
■ご導入前にご確認いただきたいポイント
サービスをインストールする環境について
クラウドサーバー(AWS)での導入は可能ですか?もしくは自社サーバーでの運用をご希望でしょうか?
利用人数
T-tact AN-ZIN®に登録するユーザー数は何人になりますか?
同時アクセス数
T-tact AN-ZIN®に登録するユーザー数の中で、同時に使用すると想定される人数はどのぐらいですか?
使用する言語ペア
何語から何語への翻訳をされますか?それは限定された言語ペアになりますか?それともT-tact AN-ZIN®が提供している言語すべてを使用しますか?
他のサービスとの連携の有無
すでに導入している翻訳アプリケーションはありますか?ある場合、T-tact AN-ZIN®との連携を検討しますか?
PDF翻訳機能の有無
PDFの翻訳機能は利用しますか?
■導入費用
お客様の利用される環境・機能により費用は大きく異なってきます。ヒアリング後に、OS/CPU/GPU/GPU-MEM/メモリ/ストレージなど必要な環境についてご連絡し、概算の費用をお知らせします。
費用にはおよそ以下のものが含まれます。
項目 | 完全 オンプレミス | 専用 クラウドサーバー |
|
---|---|---|---|
サーバー費用 | 年額 毎年更新 | N/A | 〇 |
アップデート費 | 年額 毎年更新 | 〇 | 〇 |
初期開発費用 | 初回1回のみ | 〇 | 〇 |
T-tact AN-ZIN®年間利用料 | 年額 毎年更新 | 〇 | 〇 |
年間保守サポート | 年額 毎年更新 | 〇 | 〇 |
■説明会・トライアルの申し込み
デモやご質問にお答えするオンラインセミナーを毎日行っています。