業界用語集

翻訳・ローカライズ・ドキュメント制作に関する用語集です。順次増やしていきます。

A

AAMT

「Asia-Pacific Association for Machine Translation(アジア太平洋機械翻訳協会)」の略。機械翻訳の研究者、開発者、使用者、翻訳会社、ツールベンダー、翻訳者の集まりで、機器翻訳の実用についての検証・普及を行う任意団体。1991 年に元京大総長の長尾真教授が「日本機械翻訳協会」として設立し、翌年に「アジア太平洋機械翻訳協会」と名称変更した。
十印は設立時より理事として加盟、現在も活動しております。(アジア太平洋機械翻訳協会のホームページはこちら

Adobe Acrobat

アドビシステムズ社の製品で、PDF ファイル形式の閲覧・編集をするためのアプリケーション。

Adobe Acrobat Reader

Acrobat の無料版。PDF ファイルの閲覧用ソフトウェアだが、簡単な修正指示も入れられるため、お客様に PDF で校正していただくこともある。

AI

「Artificial Intelligence(人工知能)」の略。人が実現するさまざまな知覚や知性を人工的に再現するもの。

AI翻訳

人間の脳のニューラルネットワークを模してAI学習(ディープラーニング)をおこなうニューラル機械翻訳(Neural Machine Translation:NMT)。
十印でもAI翻訳を使用した機械翻訳のソリューションを提供しています。お問い合わせはこちら

API

「Application Programming Interface」の略。ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェイスのこと。
十印が提供する機械翻訳ツール「T-tact AN-ZIN®」ではMicrosoft Officeの製品(Word, Power Pointなど)にT-tact AN-ZIN®をアドオンすることでAPI経由での使用が可能です。(お問い合わせはこちら

ATA

「The American Translators Association(アメリカ翻訳者協会)」の略。翻訳と通訳の翻訳に関する知識・技術を共有し、個々の翻訳者と通訳者の専門能力開発を促進するための組織。
十印も加盟しています。(ATA のホームページはこちら

B

BOM

「Byte Order Mark」の略。Unicode の符号化形式で符号化したテキストの先頭につける数バイトのデータのことで、このデータを元に Unicode で符号化形式(エンコーディング)としてどれを使用しているかを判別できるようにしたもの。

C

CATツール

「Computer Assisted Translation(コンピューター支援翻訳)」の略。翻訳する際に、以前と同じセンテンスや用語が出てきた場合に容易に統一を図れるようになっているソフトウェアの総称。IT関連の翻訳では広く使用されている。代表的な CAT ツールは SDL Trados、Wordfast、OmegaT などがある。CAT ツールを使うと、一度翻訳したものを TM(翻訳メモリ)として、次回に同じ文章が出てきた場合、以前翻訳した内容が適用されるなどの方法で翻訳の品質と生産性を向上させることができる。
十印でもさまざまな CAT ツールに対応していますので、効率的に翻訳を行いたい場合、ご相談ください。(お問い合わせはこちら

CCJK

中国語簡体字(Simplified Chinese)中国語繁体字(Traditional Chinese)、日本語(Japanese)、韓国語(Korean)の頭文字をとったもの。アジア市場の代表的な言語。
十印では中国、韓国に支社を持ち、アジア言語に対応しています。

CMS

「Content Management System(コンテンツ管理システム)」の略。ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理してある。知識がなくても容易にウェブの更新ができる。ちなみに、このサイトは、WordPress という CMS で作成されている。

Context Match

原文TM(翻訳メモリ)内にある文章が 100% 以上一致している文章のこと。その文章だけでなく、TM(翻訳メモリ) 内に保持されている前後の文章までも完全に一致しているという、信頼度の高いマッチ。「ICE Match」、「Perfect Match」と同じ。

D

DeepL

ドイツで言語向けの人工知能システムを開発しているDeepL社が提供する機械翻訳サービス。

DTP

Desktop Publishing」の略。コンピューターの画面上でレイアウトを編集し、それがそのまま印刷物になること。以前は、熟練した職人が出来上がりを想像しながら組版を行う必要があったが、DTP の登場で出来上がりを確認しながらレイアウト調整を行うことができるようになった。
十印では社内に DTP 部門を持ち、ローカライズ独特の DTP にも対応しています。(お問い合わせはこちら

F

FIGS

フランス語(French)、イタリア語(Italian)、ドイツ語(German)、スペイン語(Spanish)の頭文字をとったもの。欧州市場で影響力を持っている四大言語。

Fuzzy Match

CAT ツールを使用した場合、過去の TM(翻訳メモリ)内にある文章と部分的に一致している文章のこと。過去のTM(翻訳メモリ)と一致している部分を利用して翻訳することができる。一般的に 75%~99% 一致しているものを指す。それ以下の一致率だと新規として翻訳したほうが効率が良い。

G

GALA

「The Globalization and Localization Association」の略。グローバルな視点で、業界の最新動向や技術を共有するための団体。
十印は理事をつとめ、業界の発展に努めました。(GALA のホームページはこちら

GB規格

「Guo jia Biao zhun(中国国家標準規格)」の略。日本でいうJIS規格 に相当。中国全土を対象に定められ、中国国内で対象分野の製品を販売する場合は、必ず満たす必要がある規格。日本企業が中国に製品を輸出する場合にもその必要があり、マニュアルや取扱説明書を翻訳する際にはこの規格に準じていることを確認する必要がある。

GDPR

「General Data Protection Regulation(EU一般データ保護規則)」の略。2018 年 5 月から施行された欧州連合(EU)内の全ての個人のためのデータ保護規則。日本企業では、EU に子会社、支店、営業所、駐在員事務所を有している、日本から EU に商品やサービスを提供している、EU から個人データの処理について委託を受けている、上記の 1 つでも当てはまる企業が対象となる。また、EU 圏居住者、旅行者の Web 上の行動データを取得している場合も対象となる。

GILT

Globalization(グローバリゼーション)Internationalization(インターナショナリゼーション)Localization(ローカリゼーション)Translation(トランスレーション) の頭文字を取ったもの。グローバル製品を生産するために必要な工程を定義するために使用される頭字語。

Globalization

インターナショナリゼーション」と「ローカリゼーション」との組み合わせを指す。製品を国や言語、地域、文化で設計を変更せずに使用できるように汎用化させ、世界中で国や言語、地域、文化に最適化すること。

H

HTML

「Hyper Text Markup Language」の略。ドキュメントの構成要素ひとつひとつに、その構成要素が何にあたるのかのタグをつけてテキストベースにしたマークアップ言語のひとつ。インターネットブラウザでページを表示する為にSGMLを元に開発。多くのWEBページで用いられている。

I

ICE Match

原文TM(翻訳メモリ)内にある文章が 100% 以上一致している文章のこと。その文章だけでなく、TM(翻訳メモリ)内に保持されている前後の文章までも完全に一致しているという、信頼度の高いマッチ。「Context Match」、「Perfect Match」と同じ。

Internationalization

製品を国や言語、地域、文化に縛られることなく、世界各国で共通して利用できるようにすること。「I18N」と同じ。

ISMS

「Information Security Management System(情報セキュリティマネジメントシステム)」の略。情報セキュリティ管理についての国際規格。組織における情報資産のセキュリティ・管理方法・マネジメント方法についてさだめられている。「ISO/IEC 27001」と同じ。
十印では、2022年に日本規格協会ソリューションズ株式会社により「翻訳・ローカリゼーションDTP等の付随サービス含む)」「機械翻訳サービス」において認証を取得しています。(→ISO/IEC 27001(ISMS)の詳細はこちら

ISO

「International Organization for Standardization(国際標準化機構)」の略。各国の国家標準化団体で構成される非政府組織。国際的な標準である国際規格を策定。その規格により認定された製品は国際的に設定された最低限の基準に適合していることを国際標準化機構により保証する。 翻訳における国際規格にはISO 17100ISO 18587 がある。

ISO 17100

翻訳サービスにおいて、規程の業務プロセスそれぞれに定められた要求事項を遵守していることを目的としている。
十印では、2015 年に日本規格協会ソリューションズ株式会社(当時:一般財団法人 日本規格協会)により「情報技術・通信・工業」分野(日英、英日)にて、2018 年には「医学・医薬」分野(日英、英日)の認証を取得しています。(→ISO 17100 の詳細はこちら

ISO 18587

ポストエディットにおいて規定の業務プロセスそれぞれに定められた要求事項に関する国際規格。機械翻訳の需要が高まるにつれて、ポストエディットが重要視されるようになり発行された。

ISO/IEC 27001

情報セキュリティ管理についての国際規格。組織における情報資産のセキュリティ・管理方法・マネジメント方法についてさだめられている。「ISMS」と同じ。
十印では、2022年に日本規格協会ソリューションズ株式会社により「翻訳・ローカリゼーションDTP等の付随サービス含む)」「機械翻訳サービス」において認証を取得しています。(→ISO/IEC 27001(ISMS)の詳細はこちら

I18N

「Internationalization(国際化)」の略語。製品を国や言語、地域、文化に縛られることなく、世界各国で共通して利用できるようにすること。Internationalizationの先頭語 I と最後の N の間に 18 文字あることから、I と N の間にこのように数字の 18 を入れて表記する。

J

JTCA

「Japan Technical Communicators Association(一般財団法人 テクニカルコミュニケーター協会)」の略。メーカー、マニュアル制作会社、ライターなどが集まりテクニカルコミュニケーションの技術向上を目指す業界団体。近年は、マニュアルだけではなく、Web やビデオなど製品に付随する技術全般を視野に入れている。
毎年、TC シンポジウムというイベントを行い、十印も実行委員として企画に参加して活動している。(一般財団法人 テクニカルコミュニケーター協会のホームページはこちら

JTF

「Japan Translation Federation(一般社団法人 日本翻訳連盟)」の略。産業翻訳に関する日本最大の業界団体。
十印は立ち上げからかかわり、創業者の勝田が 24 年にわたり会長を務めました。現在も理事や委員として活動を支えています。(一般社団法人 日本翻訳連盟のホームページはこちら

L

LL

「Language Lead」または「Lead Linguist」の略。十印での翻訳品質の責任者。業務は翻訳チェック、お客様との直接のやり取り、翻訳者からの質問事項の取りまとめなど多岐に渡る。「ランゲージリード」、「リードリンギスト」と同じ。

Localization

製品を国や言語、地域、文化に最適化すること。「L10N」と同じ。

L10N

「Localization(地域化)」の略語。製品を国や言語、地域、文化に最適化すること。Localization の先頭語 L と最後の N の間に 10 文字あることから、L と N の間にこのように数字の 10 を入れて表記する。
十印ではニーズにあわせて翻訳のローカライズサービスを提供しています。(お問い合わせはこちら

M

MLV

「Multiple Language Vendor」の略。世界中に支店を持ち、1 つの言語から多数の言語に一度に翻訳する翻訳会社。それに対して、1 つの言語しか取り扱わない、または本国にしか支店のない翻訳ベンダーのことを「SLV(Single Language Vendor)」という。

MT

Machine Translation(機械翻訳)」の略。コンピューターを介して自然言語処理をおこない、ある言語を別の言語に変換すること。さまざまな機械翻訳エンジンがある。代表的なものは Google 翻訳。エンジンの形式により、ルールベース機械翻訳(RBMT、RMT)統計型機械翻訳(SBMT、SMT)ニューラル機械翻訳(NMT)などがある。
十印も 1980 年代より翻訳会社の代表として機械翻訳の研究に寄与し、さまざまな機械翻訳に関するソリューションを提供しています。(お問い合わせはこちら

N

NDA

「Non-Disclosure Agreement(機密保持契約)」の略。お客様、外部協力者と最初の契約時に取り交わす契約。これにより、業務上知りえた情報を外に漏らしてはいけない。
十印では、すべてのお客様、外部協力スタッフとNDA(機密保持契約)を結んでいますので、セキュリティ上、ご安心してご依頼いただけます。

NICT(エヌアイシーティー)

「National Institute of Information and Communications Technology(国立研究開発法人情報通信研究機構)」の略。総務省所管の国立研究開発法人。情報通信技術の研究開発や、情報通信分野の事業支援等を総合的に行うことを目的としている。5つの研究所、10のセンター、3つの部門を有する。そのうちの先進的音声翻訳研究開発推進センターでは音声認識・音声合成・自動翻訳技術の研究開発を推進し、高精度な自動翻訳をつくっていく「翻訳バンク」プロジェクトをおこなっている。 十印のAI翻訳ツール「T-tact AN-ZIN® 」はNICTから技術提供をうけた高精度な翻訳エンジンを搭載しています。(NICTのホームページはこちら

NLP

「Natural Language Processing(自然言語処理)」の略。自然言語をコンピューターで分析する技術のこと。AIディープラーニング の技術が発達し、AI翻訳ツールには自然言語処理が用いられている。

NMT

Neural Machine Translation(ニューラル機械翻訳)」の略。ディープラーニング による最新の機械翻訳エンジンの方式。人間が言葉を学ぶように翻訳を学ぶので、非常に流暢な訳文が作られるようになった。
十印でもNMTを使用した機械翻訳のソリューションを提供しています。(お問い合わせはこちら

No Match

CAT ツールを使用した場合、過去の TM(翻訳メモリ)内にある文章と一致していない文章。過去の翻訳資産と一致しないので新規に翻訳することになる。

P

Post Edit

ポストエディット。機械翻訳(MT)にかけただけだと人間による翻訳までの品質にならないため、機械翻訳(MT)の後に翻訳の手直しをすること。翻訳の能力とポストエディットの能力は同じなのか異なるのか、両方の説がある。この作業が不要な機械翻訳エンジンほど高品質と言える。「PE」と略す場合もある。

Pre Edit

プリエディット。機械翻訳(MT)にかける前に、翻訳品質を向上させるために行う編集作業。「PE」と略す場合もある。

Perfect Match

原文TM(翻訳メモリ)内にある文章が 100% 以上一致している文章のこと。その文章だけでなく、TM(翻訳メモリ)内に保持されている前後の文章までも完全に一致しているという、信頼度の高いマッチ。「Context Match」、「ICE Match」に同じ。

PM

「Project Manager」の略。翻訳・ローカライズ案件で、プロジェクトのスケジュール・品質・コストを管理して作業を進行させる責任者。
十印ではすべての案件にPM(プロジェクトマネージャー)が付き、案件の終了、ポストモーテム、次回の案件へのフィードバックまで責任をもって担当いたします。

Q

QA

「Quality Assurance」の略。進行している翻訳案件の品質を担当する。用語集スタイルガイド、レポート、翻訳者への指示のまとめなども担当する。翻訳そのものの品質だけではなく、レイアウトやプロセスなどを含めた全体の最適化をおこない品質を安定させる。
十印では、すべての案件に QA が付き、お客様からのご依頼の品質になるように確認しています。

R

RBMT(RMT)

Rule Based Machine Translation(ルールベース機械翻訳)」の略。登録したルールに基づいて構文を解釈して翻訳する方法。

Repetitions

CAT ツールを使用した場合、おなじ文章が2回以上でてきたものを指す。「Rep」「繰り返し」とも。2 回目は 1 回目に翻訳した内容を使用できる。過去の TM(翻訳メモリ)がなくても Repetitions は発生する。

S

SBMT(SMT)

Statistical Base Machine Translation(統計的機械翻訳)」の略。大量の対訳データ(コーパス)を登録し、統計的手法により訳文を生成する方法。

SGML

「Standard Generalized Markup Language」の略。ドキュメントの構成要素ひとつひとつに、その構成要素が何にあたるのかのタグをつけてテキストベースにしたマークアップ言語のひとつ。文書の電子化のために開発。医薬品・医療機器添付文書の他、工業製品のマニュアルや報告書等の電子化等で利用されている。

SLA

「Service Level Agreement」の略。サービスを提供する事業者が契約者に対し、どの程度の品質で提供するかを明示したもの。

SLV

「Single Language Vendor」の略。1 つの言語にしか翻訳しない翻訳ベンダー、または、ワールドワイドに支店のない翻訳ベンダーのこと。これにたいして、ワールドワイドに支店があり、多言語に対応する翻訳ベンダーを「MLV(Multiple Language Vendor)」という。

Source

翻訳対象になる言語やファイルのこと。「原文」「ソース」と同じ。

SOW

「Statement of Work(作業範囲記述書)」の略。プロジェクトの開始前に、作業内容、納品物、仕様などを定義したもの。

STC

「Society for Technical Communication」の略。テクニカルコミュニケーションの技術に関わる知識と技術の発展と最新動向についての情報共有を行う業界団体。
十印も加盟している。(STC のホームページはこちら

T

TAUS

「Translation Automation User Society」の略。翻訳関連の国際的な団体で、翻訳の技術革新を促進していくための業界団体。近年は機械翻訳(MT)に関する調査・発表を行い、機械翻訳(MT)に関心を持つ国内や海外の多くの企業が参加している。
TAUS のホームページはこちら

TEP

Translation、Edit、Proofread の頭文字を取ったもの。翻訳、翻訳文章のエディット、プルーフリードの一連の流れのことを総称して言う。

TM

「Translation Memory」の略。「翻訳メモリ」または、単に「メモリ」ともいう。過去に翻訳した原文訳文が対になったデータベース。CAT ツールを使用した際に、TM と同じ文章が出てくれば、その訳文が適用される。

TMS

「Translation Management System」の略。翻訳を含め、プロジェクト全体の管理をおこなうシステムの総称。CA Tツールは主に翻訳者が個人の PC にインストールして作業するのがメインに対し、クラウド上でのシステム。

TRADOS

SDL 社が販売している「SDL Trados Studio」のこと。代表的な CAT ツール。特に IT 分野の翻訳では多く使用されている。
十印でも Trados を使用してのプロジェクトに対応しております。

Transcreation

「翻訳(translation)」と「創造(creation)」を組み合わせた造語。クリエイティブ色の強い翻訳。翻訳を読み手に合わせて「適合」させ、対象市場において最も効果を発揮する書き方でコンテンツを作成する。そのため、原文とは全くことなる文章になることもある。
十印ではお客様のご要望に合わせて原文に忠実な翻訳からトランスクリエーションまで幅広いサービスを提供しています。(お問い合わせはこちら

Translation

「翻訳」のこと。単語や文章などを他の言語になおして表現すること。
十印では創業から半世紀にわたり培ってきましたノウハウと豊富な専門翻訳者により確かな品質の翻訳を提供しています。(お問い合わせはこちら

T-tact AN-ZIN®(ティータクトアンジン)

十印が提供する高性能な国産の翻訳エンジンを搭載した安全なクラウド型自動翻訳システム。
十印ではT-tact AN-ZIN®の14日間の無料トライアルを実施しています。(T-tact AN-ZIN®の詳細はこちら

U

UA

「User Assistant」の略。ユーザーを援助するためのヘルプやマニュアルの総称。

UI

「User Interface」の略。コンピューターとユーザーの間のインターフェイス。画面表示、ウインドウ、メニューなどを指す。

Unicode

代表的な符号化文字集合符号化方式などを定めた文字コードの業界規格。ISOが定めた国際規格と概ね互換性がある。

W

Weighted Words

Fuzzy MatchRepetition100% マッチなどに係数をかけて、新規に換算した場合のワード数を算出したもの。作業負荷を見る場合に使用する。

X

XML

「eXtensible Markup Language」の略。ドキュメントの構成要素ひとつひとつに、その構成要素が何にあたるのかのタグをつけてテキストベースにしたマークアップ言語。製作者が定義した要素をつけることができる。

ア行

アジア太平洋機械翻訳協会

機械翻訳の研究者、開発者、使用者、翻訳会社、ツールベンダー、翻訳者の集まりで、機器翻訳の実用についての検証・普及を行う任意団体。1991 年に元京大総長の長尾真教授が「日本機械翻訳協会」として設立し、翌年に「アジア太平洋機械翻訳協会」と名称変更した。「AAMT(Asia-Pacific Association for Machine Translation)」と同じ。
十印は設立時より理事として加盟、現在も活動しております。(アジア太平洋機械翻訳協会のホームページはこちら

アダプテーション(adaptation)

学習済みの機械翻訳エンジンに、再度、特定の分野の対訳コーパスを学習させること。それにより、その分野に寄った機械翻訳エンジンにすることができる。
十印でもアダプテーション可能な機械翻訳のソリューションを提供しています。(お問い合わせはこちら

アルゴリズム(algorithm)

ある特定の問題を解く手順を、単純な計算や操作の組み合わせとして明確に定義したもの。

一般財団法人 テクニカルコミュニケーター協会

メーカー、マニュアル制作会社、ライターなどが集まりテクニカルコミュニケーションの技術向上を目指す業界団体。近年は、マニュアルだけではなく、Web やビデオなど製品に付随する技術全般を視野に入れている。「JTCA(Japan Technical Communicators Association)」と同じ。
毎年、TC シンポジウムというイベントを行い、十印も実行委員として企画に参加して活動している。(一般財団法人 テクニカルコミュニケーター協会のホームページはこちら

一般社団法人 日本翻訳連盟

産業翻訳に関する日本最大の業界団体。「JTF(Japan Translation Federation)」と同じ。
十印は立ち上げからかかわり、創業者の勝田が 24 年にわたり会長を務めました。現在も理事や委員として活動を支えています。(一般社団法人 日本翻訳連盟のホームページはこちら)

一般翻訳

翻訳の一つの分野である。主に日常的な内容を中心とする翻訳のこと。

インターナショナリゼーション(internationalization)

国際化。製品を国や言語、地域、文化で設計を変更せずに使用できるように汎用化させること。
また、製品を国や言語、地域、文化に縛られることなく、世界各国で共通して利用できるようにすることをいう場合もある。「I18N」と同じ。

インハウス(in-house)

企業などの中で翻訳をすること。社内翻訳者。翻訳以外の業務が発生することもある。

インバウンド(inbound)

外国から自国への観光客。日本の場合、訪日外国人旅行者のこと。

ウィスパリング(whispering)

通訳には主に「同時通訳」「逐次通訳」「ウィスパリング」の3種類がある。ウィスパリングは通訳者が聞き手の側につき、近くで通訳の内容をささやくように(ウィスパ―)即座に訳す。同時通訳と同じくかなりの集中力を要するので、15分程度で交代しながら行う。

上書き翻訳

原文が、Word や Excel などの翻訳者が編集可能なファイルで、CAT ツールを使わない場合、直接ファイル上で翻訳を行うこと。

映像(動画)翻訳

翻訳の一つの分野である。映像に字幕や吹替、ボイスオーバーをつける翻訳のこと。
十印では映像(動画)翻訳において企画・撮影・吹き替え、BGMや画像作成、映像完パケ制作など動画に関わる作業を行っています。(お問い合わせはこちら

オンサイト(on-site)

翻訳者が自宅ではなく、翻訳会社の中で翻訳を行うこと。

オンプレミス(on-premise)

プレミス(premises)とは建物・店舗・施設などを意味し、”on-premise”は「店内(構内)」でという意味で、サーバー機器などのハードウェアおよび業務用アプリケーションなどのソフトウェアを、使用者の管理する施設内に設置して運用すること。使用するシステムがすべて自社専用のため、高いセキュリティ要件を確保することが可能。クラウド(クラウドコンピューティング)の対義語。
十印では機械翻訳のソリューションオンプレミスでもクラウドでも提供しています。(お問い合わせはこちら

カ行

簡体字(Simplified Chinese)

1950年代に中華人民共和国で制定された、従来の漢字を簡略化した字体体系。中国大陸のほか、シンガポールやマレーシアなどでも採用されている。

機械翻訳

コンピューターを介して自然言語処理をおこない、ある言語を別の言語に変換すること。さまざまな機械翻訳エンジンがある。代表的なものは Google 翻訳。エンジンの形式により、ルールベース機械翻訳(RBMT、RMT)統計型機械翻訳(SBMT、SMT)ニューラル機械翻訳(NMT)などがある。「MT(Machine Translation)」と同じ。
十印も 1980 年代より翻訳会社の代表として機械翻訳の研究に寄与し、さまざまな機械翻訳に関するソリューションを提供しています。(お問い合わせはこちら

技術翻訳

産業翻訳の一つの分野であり、IT 関連、半導体などの技術に関する翻訳のこと。

機密保持契約

お客様、外部協力者と最初の契約時に取り交わす契約。これにより、業務上知りえた情報を外に漏らしてはいけない。「NDA(Non-Disclosure Agreement)」と同じ。
十印では、すべてのお客様、外部協力スタッフとNDA(機密保持契約)を結んでいますので、セキュリティ上、ご安心してご依頼いただけます。

逆翻訳

訳出された訳文を使って、元の言語に翻訳しなおすこと。元々の原文に近いものになれば、訳出された訳文が適正であったことがわかる。機械翻訳ツールに機能のひとつとして搭載されているものもある。「バックトランスレーション」と同じ。

キャプション(caption)

マニュアルなどのドキュメント中で、スクリーンショットや図や画像の下にある説明文のこと。動画などでは字幕のことを指す場合もある。

禁則処理

特に日本語の文書作成・組版において、行末や行頭にあってはならない文字があり、それらが、行末や行頭にこないように文字間や文の長さを調整すること。

組版(くみはん)

印刷工程のひとつで、原稿及びレイアウトの指定に従って,文字・図版・写真などを配置する作業の総称。

クラウド

サーバー機器をインターネット上の仮想空間で保有し、システム構築もインターネット上の仮想空間で運用すること。初期費用が安く、導入が簡単でスムーズに利用開始することができる。オンプレミスの対義語。
十印では機械翻訳のソリューションオンプレミスでもクラウドでも提供しています。(お問い合わせはこちら

グローバリゼーション(globalization)

インターナショナリゼーション」と「ローカリゼーション」との組み合わせを指す。製品を国や言語、地域、文化で設計を変更せずに使用できるように汎用化させ、世界中で国や言語、地域、文化に最適化すること。

グローバルコミュニケーション開発推進協議会

総務省が中心となり、2020 年に向け、音声翻訳技術の精度を高め、様々な分野のアプリケーションに適用して、グローバルコミュニケーション計画を推進する団体。
十印はNICTとパートナーシップを結んでおり、計画の推進に協力している。(グローバルコミュニケーション開発推進協議会のホームページはこちら

グローバルコミュニケーション計画

世界の「言葉の壁」の解消を目的として、国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT) を中心として産官学から研究者が集結し翻訳技術の多言語化・多分野化を段階的に目標を立て推進。グローバルコミュニケーション開発推進協議会はこの計画を推進している。

敬体

日本語の文体で、「です・ます」調のこと。「である」調は「常態」という。

原文

翻訳対象になる言語やファイルのこと。「Source」「ソース」と同じ。

原文計算

原文の分量で課金する。原文をカウントするため、見積もりに時間がかかるが、正確な金額がでる。

校正

基本的には、誤字・脱字、文法や句読点のチェックなどを訳されたものだけを見て行うチェック。ただし訳文に問題がある場合、原文を確認する場合もある。

コーパス

対訳を集積化させたもの。「対訳コーパス」と同じ。

コールアウト

マニュアルなどのドキュメントで、図や画像やスクリーンショットから引き出されている線とそれについているテキストのこと。

サ行

差分

原文に変更を加えた箇所のこと。差分の翻訳とは、既に原文とそれに対応する翻訳(訳文)が存在しており、その後、元の原文の一部に変更を加え、変更した部分の訳文も必要な場合に、元の原文の変更した部分だけを元の訳文に反映すること。

五月雨納品

翻訳後の文章をクライアントに分割して納品すること。「分納」と同じ。

産業翻訳

翻訳の一つの分野である。主に一般の企業で発生する翻訳のこと。「実務翻訳」に同じ。

仕上がり計算

通常、翻訳は原文の分量で課金するが、翻訳後の訳文の分量で計算する場合もある。原文計算にくらべ、見積もりに時間がかからないが、正確な金額は翻訳後にしかわからない。

自己適合宣言

正式には「供給者の宣言」と呼ばれ、供給者(自身)が製品、プロセス又はサービスが規定要求事項に適合しているという文書による保証を与える手順。ISO/IEC 17050:2004(JIS Q 17050:2005)として国際規格が制定。

自然言語

日常的に人が使う言葉。同じ言語でも話す人物や文脈によって違う意味を示すことがあるなど曖昧さを含むため、機械的に分析するのは高度な技術が必要。

自然言語処理

自然言語をコンピューターで分析する技術のこと。AIディープラーニング の技術が発達し、AI翻訳ツールには自然言語処理が用いられている。NLP(Natural Language Processing)と同じ。

実体参照

html などの sgml 文書では、マークアップに使われる文字や記号がテキストとして使用できない。そのため、別の文字列に置き換えて記述する必要がある。
例:「” 」→「 &quot;」、 「&」→「 &amp;」、「 < 」→「 &lt; 」などと記述する。

実務翻訳

翻訳の一つの分野である。主に一般の企業で発生する翻訳のこと。「産業翻訳」に同じ。

出版翻訳

翻訳の一つの分野である。文芸書、専門書、学術書など本に関する翻訳のこと。

常体

日本語の文体で、「である」調のこと。「です・ます」調は「敬体」という。

スクリーンショット

コンピューターやスマートフォンでソフトウェアなどの画面をキャプチャ(撮影)したもの。

スクリプト

動画の台本のこと。動画の字幕や吹き替え翻訳ではスクリプトがあり、それを元に翻訳作業を進める。

スタイルガイド

ライティングや翻訳時に文章の仕様を定義したもの。送り仮名や使用する漢字、カタカナ表記が定義してあり、それをもとにライティングや翻訳を行う。それにより表記が統一される。
十印ではスタイルガイドの作成から行っております。ライティングや翻訳を行う前にぜひご準備ください。(お問い合わせはこちら)

セグメント

文章を分割したそれぞれの単位のこと。

ソース

翻訳対象になる言語やファイルのこと。「Source」「原文」と同じ。

タ行

対訳

原文訳文のペアのこと。

対訳コーパス

対訳を集積化させたもの。

タグ

WEB制作の際に<〇〇>とのように、スラッシュ「/」のないタグとスラッシュのあるタグで囲むことで、囲んだ文字列を修飾するもの。スラッシュのついていないタグが命令の始まりを示し、スラッシュのついたタグが命令の終わりを示す。

ターゲット

翻訳後の言語やファイルのこと。「訳文」と同じ。

逐次通訳(Consecutive interpreting)

通訳には主に「同時通訳」「逐次通訳」「ウィスパリング」の3種類がある。逐次通訳は発言者が数文話した後に一旦話すことをやめてその間に通訳者が訳す、という行為を繰り返す。そのため普通に話すより倍の時間がかかるが、より正確にゆっくりと理解することができる。

ディープラーニング

深層学習のことで人間が自然に行うタスクをコンピューターに学習させる機械学習の手法のひとつ。 十印のAI翻訳ツール「T-tact AN-ZIN®」は国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)が国内大手企業から集めた質の高い翻訳データを使用して最新の方法で機械翻訳エンジンの深層学習をおこなっているため、精度の高い訳出が得られる。

テクニカルコミュニケーション

筆記・口述などの方法で特定の聞き手に技術的・実務的な情報を伝えるプロセスを総称する用語。成果物としてはユーザーマニュアル・仕様書・手順書・データシートなどがある。

テクニカルコミュニケーター

テクニカルコミュニケーション技術を活用して文書や情報の作成と品質の管理に関わる職種。報設計技術という工学的な側面とコミュニケーション学の側面を融合したスキルが求められる。

統計的機械翻訳

大量の対訳データ(コーパス)を登録し、統計的手法により訳文を生成する方法。SBMT、SMT(Statistical Base Machine Translation)と同じ。

同時通訳(Simultaneous interpreting)

通訳には主に「同時通訳」「逐次通訳」「ウィスパリング」の3種類がある。同時通訳は通訳者がヘッドフォン越しに発言者の声を聞き、その内容を即座に訳す。発言者と通訳者の声が混在しないように聞き手はレシーバーなどを付けて通訳を聞く。かなりの集中力を要するため、15分程度で交代しながら行う。

特許翻訳

産業翻訳の一つの分野であり、特許の申請書に関する翻訳のこと。

トライアル

実際のプロジェクトが動く前にテストとして少量翻訳し、お客さまに翻訳品質の合否を確認していただくもの。また、登録翻訳者にもトライアルを受けてもらい、合格者のみが登録される。
十印ではトライアルを納品し、品質を見ていただけます。まずはお問い合わせください。(お問い合わせはこちら

トランスクリエーション(transcreation)

「翻訳(translation)」と「創造(creation)」を組み合わせた造語。クリエイティブ色の強い翻訳。翻訳を読み手に合わせて「適合」させ、対象市場において最も効果を発揮する書き方でコンテンツを作成する。そのため、原文とは全くことなる文章になることもある。
十印ではお客様のご要望に合わせて原文に忠実な翻訳からトランスクリエーションまで幅広いサービスを提供しています。(お問い合わせはこちら

トランスレーション(translation)

「翻訳」のこと。単語や文章などを他の言語になおして表現すること。
十印では創業から半世紀にわたり培ってきましたノウハウと豊富な専門翻訳者により確かな品質の翻訳を提供しています。(お問い合わせはこちら

ナ行

ニューラル機械翻訳

ディープラーニング による最新の機械翻訳エンジンの方式。人間が言葉を学ぶように翻訳を学ぶので、非常に流暢な訳文が作られるようになった。「NMT(Neural Machine Translation)」と同じ。
十印でもニューラル機械翻訳(NMT)を使用した機械翻訳のソリューションを提供しています。(お問い合わせはこちら

ニューラルネットワーク

人間の脳内にある神経細胞(ニューロン)を数理モデル化したものの組み合わせのこと。ディープラーニングはニューラルネットワークの一部。

ネイティブチェック

翻訳者が翻訳した文を、ネイティブスピーカーが文章をチェックしてより読みやすく、よりわかりやすく校正すること。

ノンバーバルコミュニケーション(non-verbal communication)

言語に頼らないコミュニケーションのことを指し、非言語コミュニケーションともよぶ。表情やしぐさ、声のトーンや大きさ、身振り手振りや視線などが対象。

ハ行

バイリンガルファイル

主に原文訳文の2 言語が存在するファイル形式。CAT ツールで翻訳済のファイルをこう呼ぶことが多い。

バックトランスレーション

訳文の品質向上を目的とした校正作業の一つで、訳文のみを見て翻訳前の言語に翻訳する。その後、戻して翻訳した「原文」と「翻訳前の言語に翻訳した原稿」を見比べ「訳文」を校正し、より品質の高い原稿に仕上げる方法。主に機械翻訳の内容確認に使用される。「逆翻訳」と同じ。

バーバルコミュニケーション(verbal communication)

言語で相手に伝達を行うコミュニケーションのことで、言語コミュニケーションともよぶ。メールや手紙における文章や、会話で発する言葉が対象。

繁体字(Traditional Chinese)

中国語において、系統的な簡略化を経ていない筆画が多い漢字の字体。簡体字との対比によりこう呼ぶ。主に台湾・香港・マカオで使用され、中華圏外の華人コミュニティーでも見られる。

ハンドオフ

作業用のファイルを作業者に送付すること。

ビジネス翻訳

産業翻訳と同じ意味の場合もある。産業翻訳の一つの分野であり、主にビジネス文書などの翻訳のこと。

複数訳文

1 つの原文に対して、複数種類の訳文が存在すること。同じ原文が複数回出現し、複数翻訳者を使った場合などにこれが現れる場合が多い。CAT ツールを使用することで、ある程度抑制およびチェックは可能。

符号化方式

文字集合で定められた番号をコンピューターが認識できるバイト列に変換したもの。代表的なものに UTF-8 がある。

符号化文字集合

それぞれに一意な番号を割り振った文字の集合。代表的なものに Unicode がある。

プリエディット

機械翻訳(MT) にかける前に、翻訳品質を向上させるために行う編集作業。「Pre Edit(PE)」と同じ。

プルーフリード

基本的には、誤字・脱字、文法や句読点のチェックなどを訳されたものだけを見て行うチェック。ただし訳文に問題がある場合、原文を確認する場合もある。

プロジェクトマネージャー

翻訳・ローカライズ案件で、プロジェクトのスケジュール・品質・コストを管理して作業を進行させる責任者。「PM(Project Manager)」と同じ。
十印ではすべての案件にプロジェクトマネージャー(PM)が付き、案件の終了、ポストモーテム、次回の案件へのフィードバックまで責任をもって担当いたします。

プロジェクトマネジメント

納期が決められているプロジェクトをどのように遂行するか計画を立てて、コントロールしていくこと。

分納

翻訳後の文章をクライアントに分割して納品すること。「五月雨納品」と同じ。

併記翻訳

原文を残しながら、その直下などに訳文を入れ、原文と訳文を両方残した状態で翻訳する形式。

ベタ打ち

上書きで翻訳を行うのではなく、訳を別途書き起こす方法で翻訳すること。ソースファイルが編集できず、レイアウトが比較的単純な場合にこの方法がとられることが多い。

ボイスオーバー

映画・テレビ・動画などで画面に現れない話者の声、ナレーターを用いる表現手法。翻訳音声においては原語が聞こえないようにする吹き替えとは違い、原語の音声を小音量で残しつつ、翻訳された音声を重ねる手法。

ポストエディット

機械翻訳(MT)にかけただけだと人間による翻訳までの品質にならないため、機械翻訳(MT)の後に翻訳の手直しをすること。翻訳の能力とポストエディットの能力は同じなのか異なるのか、両方の説がある。この作業が不要な機械翻訳エンジンほど高品質と言える。「Post Edit(PE)」と同じ。

ポストモーテム

プロジェクトマネジメント の世界では「プロジェクト終了後にプロジェクト全フェーズを振返る『事後検証』」を意味する。

翻訳会社

翻訳エージェントとも呼ばれる。翻訳の発注者と翻訳者を仲介する会社。

翻訳バンク

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)と総務省が進める機械翻訳エンジンの精度を高めるためのプロジェクト。中央官庁、地方自治体、企業、各種団体など日本の様々な分野の組織から翻訳データの集積をおこなう。この翻訳バンクの取組は第2回オープンイノベーション大賞総務大臣賞を受賞している。
十印のAI翻訳ツール「T-tact AN-ZIN®」はこの翻訳バンクに提供された大量の翻訳データをもとに高精度化された国産の翻訳エンジンを搭載しています。

翻訳メモリ

過去に翻訳した原文訳文が対になったデータベース。CAT ツールを使用した際に、翻訳メモリ と同じ文章が出てくれば、その訳文が適用される。単に「メモリ」ともいう。「TM(Translation Memory)」と同じ。

マ行

マークアップ言語

文章の構造や文字の大きさ、種類などの体裁を指定する為のプログラミング言語の一種で、データ中に特定の記法を用いて情報を埋め込みコンピュータへ出力形式を正しく理解させるために使用される。「HTML」、「XML」、「SGML」などがある。

マッチ率

CAT ツールを使用したワードカウント (解析) 結果のこと。基本的に文章単位で解析される。

マルチモーダル

Multi(複数)とModal(様式)を組み合わせたコンピューター用語。マルチモーダル学習とは人間のように複数種類のデータを統合的に処理するディープラーニング(深層学習)の手法。

マルチモーダル学習

いくつかの異なる情報を用いた機械学習のことでディープラーニング(深層学習) の手法のこと。この学習をおこなうと人間と同じような形で複数の情報を取り込んで統合的に処理し、より人間の感覚に近い翻訳が可能になると考えられる。2019年の機械翻訳サミットで「マルチモーダル情報と機械翻訳」についての講演が行われ、機械翻訳でマルチモーダル学習が用いられその評価結果が発表された。

文字コード

コンピューター上で各文字に割り当てられているバイト表現、もしくはバイト表現と文字との対応関係のこと。UTF-8, Shift-Jis などの種類がある。

文字化け

ソフトウェアやハードウェアのトラブルや規格の違いなどで、文字が他の文字や記号に置き換わって表示されたり、プリントされたりする現象のこと。

ヤ行

訳文

翻訳後の言語やファイルのこと。「ターゲット」と同じ。

訳文生成

CAT ツールで翻訳したバイリンガル形式のファイルを、訳文のみの形に生成すること。

用語集

用語の意味、訳語、定義、メモをセットにしたもの。翻訳対象に特別な用語や、一般的でない用語が含まれる場合、または用語の統一が必要な一連のドキュメントを訳す場合、用語集が役に立つ。

ラ行

ランゲージリード 又は リードリンギスト

十印での翻訳品質の責任者。業務は翻訳チェック、お客様との直接のやり取り、翻訳者からの質問事項の取りまとめなど多岐に渡る。「LL」と略す場合もある。

リライト

翻訳後の文章をブラッシュアップして「より読みやすく」、「よりわかりやすく」修正すること。

ルールベース機械翻訳

登録したルールに基づいて構文を解釈して翻訳する方法。「RBMT、RMT(Rule Based Machine Translation)」と同じ。

ローカリゼーション(localization)

地域化。製品を国や言語、地域、文化に最適化すること。時刻の設定や、数値の表記法の変更、通貨単位の変更などをする場合もある。「L10N」と同じ。
十印ではニーズにあわせて翻訳のローカライズサービスを提供しています。(お問い合わせはこちら

ワ行

ワードカウント

お客様や翻訳者と金額をやり取りするとき、ワード数 (文字数) が基本の単位となる。そのワード数 (文字数) のカウントを行うこと。

数字

100% Match

CAT ツールを使用した場合、過去の TM(翻訳メモリ)内にある文章と 100% 同じ文章のこと。過去の翻訳資産のデータが使用できる。ただし、過去の翻訳資産に品質の悪いものが含まれているとそれがそのまま使われることになる。
お問い合せはこちら →
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