2026.01.29

エンタメ翻訳とは?目的別に効果的な翻訳を

エンターテインメント(エンタメ)は、いまやボーダレスとなりつつあります。世界中の人が日本のエンタメを楽しみ、日本に居ながらにして世界のエンタメを楽しむことは、もはや珍しくありません。言語の異なるエンタメを楽しむには翻訳が欠かせませんが、エンタメ翻訳と言っても、分野や目的によっては語彙や表現が異なり、翻訳言語にない概念をいかに表現できるかも翻訳者の技量にかかってきます。そのため、エンタメ翻訳は難しいと言われています。

本稿では、エンタメ翻訳とはどのようなものなのかを知り、目的に合わせた効果的な翻訳をする方法について解説していきます。

エンタメ翻訳とは?コンテンツ別翻訳

エンタメ翻訳とは、主にエンターテインメントのコンテンツを別の言語に翻訳することです。ただし、エンタメと言っても、コンテンツ、プロモーション動画、広告、イベント、SNSによる発信など、様々なシチュエーションがあります。目的や商品・サービスに合わせた最適な表現を使い分け、業界に適応した翻訳を行うには、一般的な翻訳技術のみならず、専門用語や関連表現、固有名詞など業界独特の翻訳表現への深い造詣が望ましい分野でもあります。

エンタメコンテンツの翻訳で一番のポイントは、ターゲット言語で作品を楽しむユーザーが、翻訳されたコンテンツを翻訳であると思わないほど自然に楽しめるようにすることです。翻訳であるがゆえの不自然さや意味のわかりにくい表現がなく、スムーズにコンテンツを楽しめる翻訳が、理想的だと言えるでしょう。そのためには、ターゲット地域に合わせたローカリゼーション、時代の流れに合わせた表現、コンテンツの世界観を伝えられる翻訳が欠かせません。

エンタメの目的別翻訳と効果

エンタメ翻訳について、同じエンタメ翻訳でも、伝統芸能とゲームなど、分野が異なればおのずと翻訳も全く異なります。映画とマンガで求められる翻訳技術は同じではありません。

プレスリリースとファンイベント向けでは表現方法が異なるように、動画でもコンテンツとプロモーション動画ならば、翻訳のタッチを変える必要があります。

一方、対象となるターゲット層が異なれば、同じコンテンツ、同じ言語でも表現を変える必要があるかもしれません。ドラマの翻訳でも、字幕の字数制限以外にも、吹き替えの場合は口の動きと合わせる「リップシンク」という制約があったり、国や地域によっては表現方法に制限があったりする場合もあります。

このようにエンタメ翻訳では、作品や分野の違い、特性に合わせた表現方法の工夫によって、よりターゲット層に受け入れられやすくなります。そのため、ファン層を広げたり一定のターゲット層を狙ったりするためには、翻訳を変えるなどの工夫が必要です。

エンタメ翻訳を成功させるには?

インターネットが発達するに従い、エンタメの選択肢は増えています。世界中のエンタメが翻訳を通じて楽しめるようになった今、作品を選んでもらえるかどうかは翻訳次第とも言えます。

しかし、エンタメ翻訳と一括りにできない部分もエンタメ翻訳の特徴です。よいエンタメ翻訳者は対象言語に精通しているか、対象の分野の翻訳経験が豊富かどうかも決め手になります。

例えば、映画の字幕に字数制限があるように、それぞれのエンタメには独自のルールがあります。各エンタメのルールに従いつつ正確に翻訳するにはエンタメ翻訳の経験が欠かせません。そのため、それぞれのカテゴリー、目的に合わせた最適な翻訳ができる翻訳者、翻訳会社に依頼するのが安心です。

このように、エンタメ翻訳の種類と目的に合わせて効果的に翻訳してくれる最適な翻訳サービスの選択が、エンタメ翻訳の成功への近道となるでしょう。

十印のエンタメ向けトランスクリエーション

十印では、常にお客様にベストな翻訳を目指しています。エンタメに特化した翻訳サービス、エンタメトランスクリエーションサービスでは、ヒアリングによるお客様の伝えたいメッセージを十印のノウハウと技術力で、質の高いエンタメ翻訳へと変えていきます。

十印のトランスクリエーションを使ったエンタメ翻訳は、マーケティング効果の向上にも役立つ翻訳です。トランスクリエーションで、エンタメの世界観を伝え、ターゲット顧客に特化、目的・媒体に合わせて最適化された翻訳が可能になります。

グローバルなエンタメビジネスの成功には、コンテンツの翻訳からSNSでの情報発信まで幅広い翻訳に対応する、十印のエンタメ向けトランスクリエーションサービスをご検討ください。

まとめ

十印では、半世紀にわたり培ってきた翻訳の経験とノウハウで、コンテンツ、作品やサービスの特徴を最適化し、言葉や文化の壁を乗り越える伝わりやすい翻訳を行っています。原文に忠実な翻訳から、地域向けの最適化であるローカリゼーション、作品の世界観を伝えるトランスクリエーションなど、幅広い翻訳技術で、世界を舞台にしたエンタメビジネス成功のお手伝いをします。

ターゲット顧客やエリア・商材に合わせた翻訳はもちろん、現地向けに最適化されたローカリゼーション、世界観が伝わるトランスクリエーションなど、顧客満足度を高める翻訳は、経験豊富で技術力のある十印だからこそです。

トランスクリエーションを始めとする高品質な翻訳なら、ぜひ十印にお問い合わせください。

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▶著者紹介

株式会社十印 マーケティング部
石川弘美

1990年に株式会社十印に入社し、マニュアル制作に従事。日本語原稿の書き起こしから、多言語マニュアル制作のディレクションまで、幅広い業務を担当。
2002年より、ローカリゼーション・プロジェクトのマネジメントを中心業務とし、同社の数々の大型プロジェクトの進行管理を担当。2009年よりはマーケティング部にて宣伝広報活動とともにマーケティング活動を行う。2018年より一般社団法人日本翻訳連盟理事、アジア太平洋機械翻訳協会理事。

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