2019.09.10

ローカリゼーション戦略で海外進出を成功に導く秘訣

海外進出で成功を収めるには、ローカリゼーション戦略についてしっかりと考える必要があります。

ローカリゼーションはただ日本語を現地の言葉に翻訳すれば良いというものではなく、現地の文化や価値観に沿った言葉を選ぶ、海外でのSEO対策をする、現地に合わせた翻訳を選ぶといったさまざまなポイントがあります。

ローカリゼーションを成功に導く秘訣と、十印のサービスについてご紹介いたします。

ローカリゼーションは海外進出には必要不可欠!

ローカリゼーションとは、コンピュータソフトウェアなどの言語を現地の言語に適合化させることです。

日本語は複雑であり、ローカリゼーションは簡単なことではありません。

そんな環境の中、きちんと成功の秘訣を把握して実践することで、企業のイメージを良いものに導くことができます。

現地の言葉に適合化し、信頼できるブランドであるというアピールを行えば、市場でも地位を確立することが可能になります。

言語の面だけでなく、現地の市場や価値観などもあわせて考慮し、ローカリゼーションを成功させましょう。

ローカリゼーションを成功に導く3つの秘訣

ローカリゼーションを成功に導くための秘訣を3つご紹介いたします。

・現地の文化・価値観を調査して適合させる

ローカリゼーションを行うにあたって、現地の文化や価値観を調査することは大切です。日本語は海外の言葉とは文法が違うケースも多く、表現方法も多種多様にあります。慣用句、言葉の綾などをしっかり理解し、その国、その地域ならではの言い回しにする必要があります。

また、国や地域によって価値観は様々です。日本では当たり前のことでも、海外の文化ではマナー違反、非常識と思われる言動はたくさんあります。

ただ翻訳をしただけでは、このような価値観の違いまでも把握してローカリゼーションできません。
より最適なローカリゼーションを行うには、現地の文化や価値観についてまずはしっかり理解していかなければなりません。

・海外でのSEO対策をして検索上位を狙う

海外ではまだ無名の企業が海外進出する場合は、検索したときによりヒットしやすいソフトウェア作りを目指す必要があります。

まずは企業がどんな活動をしているのか、どんなサービスを行っているのかを現地の方々に理解してもらいましょう。

海外ではどんな言語が検索されているのか、またどのような検索キーワードで競合他社がヒットしているのかといったSEOについて考えていかなければなりません。

SEO対策を曖昧にしたままでは、検索したとき上位に表示されず、ユーザーの目に留まりにくくなってしまいます。

また、翻訳がきちんとできていないサイトは検索順位が悪くなり、検索したときのヒット率も悪くなります。より的確にターゲットに企業の活動を知ってもらうためには、SEO対策は非常に重要です。

・現地の方々に親しまれやすい翻訳を行う

現地の言葉で正しく翻訳を行うことは、ローカリゼーションの基本です。しかし、海外進出を成功させるためには、さらに親しまれる企業を目指す必要があります。

翻訳の正確さだけではなく、読みやすく、楽しんでもらえるような翻訳も大切です。海外の方にとって読みにくい、発音しにくい商品名の場合は、より読みやすく発音しやすい商品名に変えることも考慮しましょう。

またブランドイメージ、ブランド名に合ったネーミングの商品を販売する、一貫性、統一性のあるネーミングをすることで、より覚えてもらいやすくなります。

十印ならローカリゼーションのサービスにも対応している

十印では、ローカリゼーションのサービスを行っています。

IT関連、半導体、機械、医療翻訳、法律問題、金融関連、ビジネス関連文書、通信、科学、旅行、自動車など、様々な文化で最新の知識を持っているスタッフが対応します。

言語に関しても英語はもちろん、アジア語、ヨーロッパ言語、さらには希少言語についても対応可能です。

需要が高い英語では、3,000人の登録翻訳者から、最適な翻訳者を選定しています。

おおまかな翻訳は自社でできるものの、現地の方に伝わるか不安というケースのために、ネイティブによるチェックのみを依頼することも可能です。

WEBサイト、マニュアル、ヘルプ、マルチメディア、カタログ、社内文書など、豊富なジャンルの対応実績もありますので、安心してご依頼ください。

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海外進出を検討しているなら、ローカリゼーションを意識する必要があります。
より現地の方々に親しまれる企業になるためには、現地の文化や価値観に寄り添った翻訳、検索上位を狙うSEO対策、さらに現地の方々に親しまれやすい翻訳を行う必要があります。
海外進出を目指す際には、ローカリゼーションをサポートする十印にご相談ください。

十印のローカリゼーションについてはこちら

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