2022.03.28

翻訳業界における動画ローカリゼーションの重要性

翻訳業界では動画ローカリゼーションの重要性が注目されています。現在ではグローバルに展開していくためには動画に限らず、ローカリゼーションがビジネスの成功を左右する要素ともなっています。

そこで今回は、動画ローカリゼーションを中心にローカリゼーションの重要性について紹介します。

既存動画をローカリゼーションすることで時間と労力、コストを抑制

アメリカのIT企業がグローバルにソフトウェアを販売していくという目的から、ローカライズはスタートしました。当時は言語を相手国の言葉に翻訳するだけでしたが、今ではその国や地域ごとの嗜好や文化、習慣などを踏まえた内容に書き換えていくなど、さまざまなローカリゼーションが行われています。

そして近年では動画のローカライズが注目されています。動画を適切にローカリゼーションしていくことにより、売上向上にも貢献するようになります。

一方で、動画を他の言語に翻訳してローカリゼーションすることは、多大な手間も発生します。そのため、ローカライズするよりも現地の言語を使って新しい動画を作り直したほうが早いと考えるかもしれません。

しかし、動画を新しく作り直すには撮り直しなどの時間がかかるだけでなく、動画制作に必要なメンバーを集めるための多大な時間と労力、コストがかかるようになります。既に存在している動画をローカリゼーションすることで、時間と労力、コストを抑えられるだけでなく、その抑えた分をマーケティングや調査などのコストへと振り向けることが可能になります。動画の公開を成果につなげたいのであれば、既存動画のローカリゼーションは重要だといえます。

ローカリゼーションでグローバル展開に成功したPUBGとslack

動画以外にも、ローカリゼーションをうまく行い、グローバル展開に成功した例があります。

1つは、「孤島に集まった100人のプレーヤーが最後の1人になるまで戦う」という過激な内容のオンラインバトルゲーム「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」です。通称「PUBG」と呼ばれているこのオンラインゲームは、2017年3月にスタートしましたが、2017年6月には4億人以上がプレイするまでに成長しています。

PUBGの特徴は、英語を始めとして世界各国の11言語に対応していることです。ゲームのプレイ方法を各国語で説明するといったサポートだけでなく、「その国でどの程度の暴力が受け入れられるか」といった社会性にも配慮し展開しています。適切なローカリゼーションを行うことにより、グローバルでの成功を獲得しています。

チームコミュニケーションツールであるslack(スラック)も、ローカリゼーションで成功した好例です。2013年8月に最初のバージョンがアメリカでリリースされ、それから5年も経たないうちに日間のアクティブなユーザー数(DAU)は1,000万人を超えています。

Slackは英語以外のドイツ語、フランス語、スペイン語、日本語など、各国語に対応しているほか、表示されるメッセージはそれぞれの国ごとに内容を変えています。このような対応によりユーザーの満足度を高め、フォーチュン100に選ばれている企業のうち65社が使用するまでに成長。多くの企業のコミュニケーションを担うまでになっています。

翻訳会社としての十印が提供できるローカライズサービス

ローカリゼーションとひと言でいっても、そのサービスの内容は多種多様です。

■UIの日本語化と英語化
■スマートフォンアプリの多言語化
■ブログの翻訳とアップロード作業
■多言語の動画字幕の作成
■多言語・多品種のマニュアルの制作リードタイムの短縮
■海外Webサイトのボタンやリンクの修正

十印では、クライアント様のニーズに合ったローカリゼーションを請け負うだけでなく、ローカリゼーション全般に関わるサービスも提供しています。プロジェクトを提案し、十分な話し合いのもとクライアント様にとって最高のローカライズを行うことが可能です。

多言語翻訳・ローカリゼーションサービスをご希望されるのであれば、ぜひ十印に相談ください。

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