2017.10.24

英語リリースと同じタイミングで多言語化する

翻訳を最適化することで多言語リリースにかかる時間を最短にする方法

Cloud-Base のシステムを全世界に展開している場合、システムの開発は Agile 方式を採用しています。開発と同時進行で、多言語化することができず、どうしても英語版リリースから遅れて多言語版がリリースされることになります。
この多言語リリースを最短にして、すべての言語を同時にリリースしたいというお客様の要望に応えるため、十印では以下のような方法で対応しています。

◆十印での対応

プライベートを含むクラウドベースのシステムでは、Agile 開発が一般的です。クラウドの特徴を最大限に生かすとすれば、海外を含む多言語化で、これがビジネス成功のポイントとも言えます。
しかし、一般的な多言語化では、以下のコンポーネントを対象とすることになります。
・ UI (ユーザー インターフェイス)
・ リリースノート (リリースに伴う変更内容をまとめたもの)
・ オンライン ヘルプなど関連マニュアル、ドキュメント (システムとして提供している場合)
・ 映像などの販促資料

Agile 開発の特徴の一つに、リリース直前まで開発が継続されることにあります。この直前までの開発とそれに関連する翻訳をどのように最適化するかが、重要となります。以下は Agile 開発と翻訳を成功に導くためのポイントとなります。
☑ 多言語化を意識した UI 設計となっているか?
☑ システムは多言語を考慮した仕組みとなっているか?
☑ 既に翻訳された UI は簡単に取り込める方式が確率しているか?
☑ UI 翻訳に向けた適切なフロー、組み立てが確率しているか?
☑ リリースノートの執筆時期は、システムのリリースと開発を考慮しているか?
☑ 関連ドキュメントの執筆時期は、システムのリリースと開発を考慮して設定されているか?
☑ リリースノート、関連ドキュメント等の既存翻訳は適切に再利用できるようになっているか?
☑ 販促資料の執筆とリリース時期は適切か?

十印は、これらポイントをお客様からヒアリングすることで、適切な組み立て、フローなどを提案できます。
まずは、お問い合わせください。

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