2019.03.15

海外の現地でも最良な通訳チームをコーディネート

日本国内のビジネス市場はモノや情報が既に飽和状態で、これまでのような内需拡大至上主義では市場競争に生き残っていくことが、もはや困難な時代に突入しました。日本企業にとってはこれまで以上に海外市場に目を向けることが必須となってきました。そこでこれから海外本格進出をご検討の企業様にぜひおすすめしたいのが、世界最大規模の海外展示会への参加です。

十印は独自のネットワークを生かした展示会通訳アテンドサービスにて、貴社の海外進出のきっかけ作りを全力でコーディネートいたします。

海外市場進出のきっかけ作りは海外展示会の参加から

海外ビジネスと一言に言っても、言葉も商習慣も日本とはまるで異なることから、実際に実行していくにあたっては様々なリスクが付きまといます。こういった様々なリスクを加味して、うちは海外との取引は日系の商社に任せているという方針の企業様も少なくないでしょう。

確かに餅屋は餅屋に任せるといった意味では、この方針も間違いではありません。ただ、肝心なところは餅屋に任せるとしても、貴社自身がこれからまだまだ大きな変貌を遂げていく海外、特にアジア市場を直接視察しておくことは、今後の貴社の企業運営にとって必要な活動ではないでしょうか。そして、海外現地のビジネスコネクション拡大に非常に有意義なのは、アジア圏の中国、香港、台湾、韓国の以下のような有名展示会場で開催されている世界最大規模の国際展示会への参加です。

アジア圏の主な展示会場
 ・韓国COEX
 ・台北世界貿易センター
 ・中国上海新国際博覧中心
 ・香港HKCEC

日本と海外の展示会事情の違いとは?

展示会には特に目新しい情報もない、毎年同じような出展者しかいない、など何かとネガティブな固定概念をお持ちの企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに近年の日本国内で開催されている展示会は、出展者も毎年同じような企業様に偏ってしまっている傾向があります。それは、日本国内の展示会というものが、その年に出展しなかったら昨年より業績が悪いと周りに思われるなどの、ライバル企業からの風潮を気にするために出展していまっている、など完全に本来の展示会の主旨と外れてきてしまっていることも起因しているでしょう。確かに展示会もこういった出展者ばかりで偏ってしまうと、多忙の中、わざわざ時間を割いて出向くような価値は薄れてしまいます。しかし、アジア圏、特に中華圏で開催される国際展示会の出展状況は、日本国内のそれとは様子が異なります。

皆様ご周知の通り、中華圏で行われる展示会は中国を中心としたアジア市場に関心のある欧米諸国からのビジター、欧米企業の出展者も多く、そこはまさにただの見本市ではなく、世界市場を背景にしたリアルな商談の場と化しているのです。

アジア圏展示会の出展者はローカル企業がメイン

残念なことに、日本からフライトでたった数時間の距離にある地域で開催されているこれほど有意義なアジア圏の展示会に、日本からビジターとして参加される企業様がまだまだ多いとは言えません。その大きな要因として挙げられるのが、皆様が海外現地での優れた通訳アテンダント、コーディネーターとのご縁が薄いことです。

アジア圏で開催される展示会は、世界中からビジターと出展者が集まる大規模の国際展示会とは言え、中華圏のローカル出展者がウエイトを占めているのは事実です。このような状況下、仮に貴社の社内に英語に堪能な人材がいたとしても、中国語、広東語、韓国語など現地のローカル言語に精通する人材のアテンドがなければ、なかなか敷居が高いと感じてしまうかもしれません。

海外展示会の通訳に必要なのは語学力より橋渡し役

また、これまで海外展示会、商談会に何度か参加したことのある企業様も、現地で格安で臨時手配した通訳ではこちらの言うことが思うように伝わらず、あまり良い思いはしなかった…なんて体験をされた企業様も少なくないのではないでしょうか。

アジア圏では、日本に留学経験があり、語学力に堪能な通訳者は、格安の価格で容易に手配が可能です。しかし、このように語学力だけの基準で通訳者を選んでしまうと、前述のように「こちらの思いやニュアンスは全く相手に伝わっていない」といったようなことが起こり得るのです。なぜなら、ビジネスにおける通訳は、単なる語学力だけで解決することではないからです。

特に海外、中華圏とのビジネス取引をこれまで多く行ってこなかった企業様にとって、現地へ足を運んだ場合、あまりの商習慣の違いに戸惑われるケースも少なくないでしょう。海外展示会や商談会における通訳者の役割は、単なる言語を翻訳してお伝えするだけではありません。2国間の商習慣の違いを理解した上、その場の雰囲気を考慮して双方のビジネスの橋渡し役を担うことが通訳者の手腕の1つなのです。つまり、通訳アテンダントのコーディネート力次第で海外展示会への参加が成功に終わるかどうかの明暗が分かれるのです。

海外展示会の通訳アテンダントはグローバルに拠点を持つTAKARA & COグループに

TAKARA & COグループは貴社のご依頼内容を予めヒアリングし、日系企業在職経験や日本の商習慣をよりよく熟知しており、通訳コーディネート実績が豊富な現地国出身の通訳者を派遣することで、貴社の海外展示会、商談会を成功に導くために全力でサポートさせていただきます。それを可能にしているのが、十印独自の通訳チームネットワークです。

***

TAKARA & COグループは、中国上海、香港、台湾、韓国ソウルなど、国際主要展示会が開催されるアジア主要都市に現地拠点をもっております。そして、全て貴社のご依頼ニーズに即した通訳者を厳選し、海外展示会での通訳アテンダントを現地にて派遣させていただきます。

backtotop