2019.09.10

翻訳会社に依頼するなら必見の正しい選び方のポイント

翻訳会社を利用することで、自社では対応できない翻訳を依頼することができます。しかし、どの翻訳会社も一様に同じサービスを行っているというわけではなく、その内容や翻訳の質にはバラつきがあります。

料金においても、安さだけで判断したばかりに質の悪い仕上がりになったり、見積りよりも高い金額を請求されたりといったトラブルに巻き込まれないようにしなければなりません。

失敗しない翻訳会社の選び方のポイントをチェックしていきましょう。

業務に合った分野に対応しているかどうかを確認する

翻訳会社を検索すると、上位には有名な大手の翻訳会社がヒットします。

大手だからという安心感はありますが、自分が依頼したい内容はその翻訳会社が対応している分野かどうかを確認しておく必要があります。大手翻訳会社はさまざまなジャンル、分野を取り扱っており、幅広い依頼内容に対応可能です。しかし、特殊な内容の依頼の場合、大手翻訳会社でも対応していないケースもあります。

知名度は低くても、依頼したい分野に対応している、また実績が豊富にある翻訳会社を選ぶことで、より的確なサービスを受けられます。なかには中小企業や個人であっても、その翻訳能力の高さから大手企業、官公庁と契約をしているという翻訳会社、翻訳者もいます。

より良い翻訳を依頼するには、専門性に長けたその分野のエキスパートを選ぶことが大切です。

対応言語が豊富にあるかどうか

その翻訳会社の対応言語がいくつあるかもチェックしてみましょう。

翻訳と一口にいっても、その言語は英語、フランス語、中国語などさまざまです。中には英語しか取り扱っていない、また一部地域の言語しか取り扱っていないという翻訳会社もあります。

依頼したい言語が特殊な場合は、このような翻訳会社には依頼できません。また、英語の翻訳をしてもらい、再度別の言語への翻訳を依頼したくなったときも対応してもらえず、一から翻訳会社を探し始めなければなりません。

このような手間を省くためにも、あらかじめ対応言語が豊富にある翻訳会社を選ぶようにしましょう。

工程を事前に提示している

翻訳の工程をきちんと提示してくれているかどうかも、翻訳会社を選ぶ際には重要なポイントとなります。

多くの場合は見積り、発注、翻訳、校正、納品という流れが一般的です。しかし、翻訳会社によっては校正を省いているケースもあります。また、一時的に簡単な翻訳を行う下訳という工程が入るケースもあります。工程が少なければその分料金は安くなりますが、品質が落ちる可能性が高くなります。反対に工程が多くなると、その分料金も高くなりますので注意しましょう。

工程に関しては、ホームページでの提示や、資料に明記されていることがほとんどです。実際に注文する前に、工程についても流れを確認しておきましょう。

納期の速さや料金の安さには注意する

翻訳会社に翻訳を依頼する際は、納期の早さや料金の安さも気になります。

他社と比べて納期が早すぎる、また料金が安すぎるという場合は、その品質に問題がある可能性があります。極端に納期が早い場合は、複数人で翻訳を行っているため表現にバラつきがあったり、校正を省いていたりするケースも考えられます。

相場を事前に把握して、早すぎないか、安すぎないかを確認しましょう。

初めてでも失敗しない翻訳会社選びを行おう

翻訳会社の選び方についてご紹介いたしました。

翻訳会社はどれも同じようなサービスを行っているように見えますが、対応ジャンルや対応言語、さらにフローや料金などに大きな違いがあります。工数が多くなることで料金が高くなる場合や、納期の速さや料金の安さで選んだ際には品質に問題がある場合もあります。そのため、安易に翻訳会社を選ぶのではなく、依頼したい内容に適した翻訳会社を選ぶようにしましょう。

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十印は、IT関連や医療翻訳、法律問題などの専門知識が必要な分野では、それぞれの知識に精通した翻訳者が対応します。
また、PM(プロジャクトマネージャー)がプロジェクト全体を管理することで、工程管理・品質管理をしっかりとサポートするため、訴求力のある文章にすることも可能です。より海外の方が読みやすいクオリティに引き上げることもできます。
対応言語は、英語はもちろん、アジア言語、ヨーロッパ言語、その他の希少な言語など43カ国語です。
翻訳、ローカリゼーションだけでなく、ライティングやエンジニアリング、通訳といったサポートも行っているため、今後海外進出を目指す企業にとって心強い味方です。
また、納品までの工程、さらに料金についてもホームページで事前に確認できるため、自分の要望に適した内容であるかどうか確認してみてください。

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